子どもが学校で友だちと顔を合わせたくないとき、どうすればいい?
子どもが学校に行き渋る時期、クラスの友だちと顔を合わせるのを嫌がることがありますよね。特に子どもが低学年だったりすると、何気なく声をかけてきた友だちの「どうして学校来ないの?」などの一言で傷ついてしまう子も多いようです。
今回は、そんな子どもに対応してくれた先生の、嬉しい提案の事例です。
うれしかった不登校対応事例→子どもが登校しやすい選択肢を提案してくれた
学校で友だちと顔を合わせたり、人数が多い教室で過ごすのが難しくなった。
登校時間をずらすことを快諾してくれた。
支援級の利用を提案してくれた。
時々、「心の相談室」なら行けていたのですが、子どもが友達と顔を合わすのが無理になっていたので、登校時間をみんなとずらしてもいいですか?と聞いたら「もちろん。◯◯ちゃんの来やすい方法を優先していいよ。」と快諾してくれて、助かりました。
人数が多い教室が無理になってきていたので、先生に相談したら、支援級の利用を提案してくれました。
できる範囲で、学校で対応可能な選択を示してくれて嬉しかったです。(結局、行けていませんが。)
学校に行っていないと、親も子もなんとなく先生に申し訳ないという気持ちが湧いてくることがあります。そんな時に、先生が「こんなことならできるよ!」と提案をしてくれたら、とても嬉しいですね!
そのほかにも、うれしかった不登校対応事例がいっぱい!
我孫子市内には200名を超える不登校児童・生徒がいます。欠席が年間30日未満でも毎日元気に登校することができない子どもたちもいます。そういったお子さんを持つ保護者が、学校の先生にしてもらって嬉しかった事例を集め、冊子にしました。
寄り添うような言葉かけだけでなく、ICT活用事例もあります。ぜひ先生方が不登校児童・生徒の対応で困ったときに、この冊子を手にとり、参考にしていただければと思います。すべて我孫子市内の事例です。いま隣に座っている先生の対応かもしれません。
我孫子市親子のありがとう集~うれしかった不登校対応事例~のPDFがダウンロードできます!